人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

新規事業開発

「失敗の本質」 読了

まずはリンク。 失敗の本質―日本軍の組織論的研究 (中公文庫) 作者: 戸部良一,寺本義也,鎌田伸一,杉之尾孝生,村井友秀,野中郁次郎 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1991/08/01 メディア: 文庫 購入: 55人 クリック: 1,360回 この商品を含むブログ (300…

「再起動 リブート」 読了

まずはリンク。 再起動 リブート―――波瀾万丈のベンチャー経営を描き尽くした真実の物語 作者: 斉藤徹 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/12/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 友人のベンチャー企業経営者…

「コーポレートコーチング 上」 読了

まずはリンク。 コーポレートコーチング 上 作者: 苫米地英人 出版社/メーカー: 株式会社開拓社 発売日: 2015/06/09 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 何かのきっかけで本書を目にし、クライアントのイノベーションを支援する何かの役に立てば…

バイアスは無意識だから本当に怖い

今日、こんな記事を目にした。 gigazine.net 相変わらず同社のロボットは凄いなと思うわけだけれども。 ところで、我々はこれを明らかにロボットと認識することができる。 では、「ロボット掃除機」と言われるルンバを、ロボットだと思っただろうか。 小生は…

「圧倒的当事者意識」

「圧倒的当事者意識」というのは、リクルート社の用語。 DeNA社の「球の表面積」も、日立社の「ラストマン」も、まあ同じことを言っているのだと理解している。 ビジネスにおいてはとても大事だよね、という当たり前の話なのだが、新規事業開発にあたっては…

「働き方改革」はクールビズになれるか

「働き方改革」が何なのか、多くの人が多くの議論を展開していると思うが、2018年5月時点の日本で散見される現象の多くは、残業時間の削減だろう。 「残業時間の削減かよ!」と皆感じているとは思うが、わかりやすく手っ取り早いのが、そういうことなんだと…

ダイバーシティと新規事業

企業におけるダイバーシティについては、色々な角度から後押しする意見が出されている。 その中に、ダイバーシティが担保された組織の方が、イノベーションが起こりやすいのだ、というものもある。 そういう意見について、もともと個人的には、「本当にそう…

「新事業開発スタートブック」 読了

まずはリンク。 新事業開発スタートブック 作者: 河瀬誠 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2015/08/06 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 河瀬氏のシリーズはそれなりに読んでいるのだが、本書は小生の本職でもある、新規事業について記…

組織の自己変革は、自らの手によって可能なのか

まずは本記事をご一読あれ。 www.landerblue.co.jp リクルートがネット企業にシフトできたのは、もともと持っていた成果志向と行動が、インターネット時代に適合したから、という分析で、大変興味深い。 非常に納得感がある一方、ではインターネットの時代が…

「イノベーションのジレンマ」 再読

毎度リンクを貼っておく。 イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) 作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2001/07/01 メディア: 単行本 購入: 59人 ク…

署名活動のように新規事業を進める

これ、別に実績が証明された方法論でもないのだけれど、仕事の進め方の一般論として、いかに周囲を巻き込んでいくか、というアクションはあると思う。 実は個人的には、あんまり得意ではないのだけれども(苦笑)。 しかし、新規事業を考える方々が意外と忘れ…

新規事業が生み出される組織とは

小生は普段、企業において新規事業を生み出すための仕組み作りや、具体的なアイデアを形にするための、外部からのサポートを仕事にしている。 昨今、新たな事業の柱を生み出したいという企業の想いは強く、良い仕事をたくさんご一緒させて頂いたが、ここに来…

「ゼロ・トゥ・ワン」 読了

まずはリンク。 ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか 作者: ピーター・ティール,ブレイク・マスターズ,瀧本哲史,関美和 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2014/09/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (27件) を見る 先日もちらっと触れた…

AI・人工知能エキスポに行ってきた

水曜日から本日までビックサイトで開催されていた、「第2回 AI・人工知能エキスポ」を覗いてきた。 最終日の夕方、滑り込みという感じである。 しかしそれにしても、テーマに対する関心の高さを反映して、圧巻の人出である。 「なんだ、あの企業は出ていない…

「知らないこと、できないことに価値がある」 読了

まずはリンク。 知らないこと、できないことに価値がある ノーベル賞を2度も支えた企業の「やらまいか魂」 作者: 晝馬輝夫 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2014/06/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 最近ブックレビューばっかり(苦笑)。…

センターピンを捉える

何事も、絶対に外してはいけないポイントというのがある。 それを、「センターピンを見抜く」という表現で述べたのは、グッドウィル創業者の折口氏であったのだろうか。 氏の著書にも、よくその表現が出てくる。 「プロ経営者」の条件 作者: 折口雅博 出版社…

「リクルートのすごい構”創”力」 読了

相変わらずKindleの読み上げはヤメられない。 リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド 作者: 杉田浩章 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2017/05/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見…

マクロのデータを忘れない

人間、目に見えることは理解できるが、目に見えない要素や目に見えない変化には感覚が鈍くなりがちである(当たり前か)。 一つ記事をネタにしよう。 https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=38645 高齢者の雇用が増えていて若年者のそれが減っているというこ…

「KPIマネジメント」 読了

どうもKindle音声読み上げでサクサク読書が進む。 人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント 作者: 楠本和矢 出版社/メーカー: すばる舎 発売日: 2017/11/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る KPIとは、key performance indicator の略なのは…

不合理な意思決定

人間は合理的なようでいて、案外そうでもない。 企業組織も合理的なようでいて、案外そうでもない。 企業は、特に上場企業は「説明責任」というものがあるから、合理的に意思決定されることが求められるように思うものの、それは「我々はこう思うのだ」とい…

「コンテナ物語」 読了

例によってリンクを貼っておく。 コンテナ物語 作者: マルクレビンソン 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2013/09/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (9件) を見る コンテナを「20世紀最大の発明」という向きもあるそうで、その惹句につられて買…

スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営 読了

リンクはこちら。 スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営 作者: 山井太 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2014/06/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る スノーピークというのは、新潟地場のアウトドアブランドのメーカーで…

若者から安定を求められても

昨日のエントリは小生的にはバズりました(普段の20倍くらい)。 dai19761110.hatenablog.com ご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。 昨日のイベントは、「働き方改革」的なアングルで、副業等々を話題にしていたのだが、オーディエンスの平均年齢…

「飛び地」の新規事業

新規事業構築は因果なミッションである。 どんなアイデアでも、何処からか必ずケチはつく。 そういう外野の意見が、担当者を大いに迷わせるのだが、その中でも迷いが深くなるのが、「飛び地」の話である。 「飛び地」というのは、新規事業において、縁もゆか…

「MUJI式 世界で愛されるマーケティング」読了

まずはリンクを貼っておく。 MUJI式 世界で愛されるマーケティング https://www.amazon.co.jp/dp/B01N442AFT/ref=cm_sw_r_cp_api_EDMOAbH2AA7MH 実際に同社での勤務経験を持ち、現在は学術界に身を置く著者による書籍。 良品計画のマーケティング戦略を、平…

「キャズム2」 読了

リンクを貼っておく。 キャズム Ver.2 増補改訂版 新商品をブレイクさせる「超」マーケティング理論 作者: ジェフリー・ムーア,川又政治 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2014/10/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (2件) を見る …

課題解決のスコープ

今、あるミートアップイベントに参加しているのだが、大企業の研究開発の先進事例やら、話題のスタートアップのピッチをお聞きしている。 これはすごい、というのもあるし、それはなかなか事業化が厳しそうだね、というのもある。 技術開発系のテーマが多い…

人柄はモノを言う

人間は共感の生き物だ。 共感すれば応援するし、しなければ正しい意見でも賛同しない。 もちろん時として、それ故に大きな判断ミスをすることがあるのだが、ともかくそうやって人類は今日まで生き延びてきた。 仕事の場面でも、一生懸命、真剣に何かに取り組…

新規事業企画者が最も不幸になるパターン

新規事業を企画する人が、不遇な思いをする場面というのに、職業上必然とはいえ、残念ながら何度か遭遇したことがある。 一生懸命考え、検証してきたアイデアが、会社に否決されるというのは、とても不幸である。 しかし、もっと不幸なことがある。 自分のア…

「妖怪ハンター」読了

一応リンクを貼っておく。 妖怪ハンター 1 地の巻 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 諸星大二郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2017/01/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (2件) を見る こんなビジネスメインのブログで何でこんなネタ…