人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

ビジネスよもやま話

顧客体験が変わると、課金も変わる

今日、Apple Storeで実際にあった、やたら元気な店員のにぃちゃんとの会話。 小生が同社のイヤホンを付けていることを受けての流れである。 「お客様、何か有料音楽配信のサービス、使われてますか?」 「使ってるよ。Spotifyのプレミアム。ごめんね、Apple …

独立できるキャリアを築く為には

みんな大好き(?)池上彰さんのこんな記事があった。 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/book/15/101989/111400033/?rss 人生100年時代に、どう50代を過ごすか、というテーマなのだが、結論的には、「外でも通用するように、ちゃんとやれ」という話。 す…

武道を学ぶものは、まずその心を学べ

そんなお題目は、正直あんまり信じていない。 「心を学びたいと思いまして」なんていう入門希望者がいたら、「嘘つけ!」と言って木刀で殴るシーンを想像してしまう(あくまで想像です)。 弱い自分をなんとかしたいから、誰かを見返したいから、そういう動機…

新規事業アイデアの見切り時

新規事業立ち上げの経験のある方ならお分りいただけると思うのだが、アイデアを検討していく中で、色々難しい局面に遭遇していくことになる。 難しい局面そのものは、粛々と潰していけばいいので、実はそんなに「難しく」は無いと思っている。 寧ろ本当に難…

良いアイデアを生み出す方法

今日、ちょっとしたインタビューを受けていて、最初に聞かれた質問がタイトル。 「そんなんあるか!」とはもちろん言わない(笑)。 もちろん、安直な方法はないんだけれど。 お答えしたのは二つ。 一つは、余裕を持って日々の仕事なり、生活なりに取り組むこ…

目に見えない成果に対する努力

武術の稽古というのは、最初のうちは目に見えて上達するけれど、それはせいぜい初段まで。 期間にすると2〜3年というところだろうか。 そこから先は、少なくとも素人目には見えない成果を、どう作り上げていくか、という営みになる。 スポーツであれば、タイ…

どんな新規事業がうまくいくのか?

これは、おつきあいが始まったばかりか、始まる前のクライアントからよく聞かれる質問である。 正直にいうと、残念ながらわからない。 もちろん「それっぽい」ことを言って、感心させるくらいのことはできるが、そういうことは不誠実だと思うのでやらないし…

不合理な意思決定

小生と別の分野でコンサルタントとして活躍されている方とディスカッションをしたのだが、新規事業を行うという意思決定は、本来かなり不合理なものなのではないか、という意見が出た。 新規事業というのは、その会社として未知の領域へのチャレンジであり、…

イレギュラーは1つまで

昔話である。 20代の頃、リスク性のあるものも含め、金融商品の販売を仕事にしていた。 会社側の提示してきた指針は、「①商品理解力があり、②リスク許容度があり、③資産背景のある顧客に、きっちり説明して理解をしてもらってから購入いただくように」という…

危機で人は育つ

良い会社というのは、人材を育成するための様々な仕掛けを持つ。 研修然り、配属然り。 採用から伸びしろのある人材を狙って育てるという考え方だってある。 しかし、優秀なリーダーが引っ張る組織というのは、ポテンシャルがある人材が居ても、その能力を発…

伝える、伝わる

面接をある意味プレゼンの場だとすれば、新規事業の支援も、転職の支援も、「誰に対してどうプレゼンするか」を一緒に考えるという意味では、同じだと思っている。 そんな中で、一番大事にしているのは、エレベーターピッチでどう伝えるか。 エレベーターピ…

危機で人は育つ

良い会社というのは、人材を育成するための様々な仕掛けを持つ。 研修然り、配属然り。 採用から伸びしろのある人材を狙って育てるという考え方だってある。 しかし、優秀なリーダーが引っ張る組織というのは、ポテンシャルがある人材が居ても、その能力を発…

サービス品質は簡単には上がらない

今日は朝から大変であった。 用賀のクライアントのところで朝10時からワークショップのファシリテーターを務めることになっていたので、半蔵門線で向かっていたのだが、三軒茶屋で停電があって田園都市線が止まり、乗っていた半蔵門線も永田町で足止めを受け…

公知化戦略

特許、知財の世界は奥が深くて、小生も聞きかじり程度の知識しかない。 新規事業の世界にいると、新しい事業とセットで特許を取りに行くのかと思われがちだが、実際は意外とそうでもない。 特許を取るということは、中身をオープンにするということ。 そうな…

面白いアイデアなんか、いらない

今、新規事業開発で何が求められているのか? 企業によってニーズは色々だろうけど、はっきり言って、「面白くて儲かる事業」なんて、ある訳がない。 いつだって新規事業は荒削りで、不確実で、よくわからないものなのだ。 成功事例の完成形だけ見て、「ウチ…

周りの人はちゃんと見ている

真剣に考え、行動し、努力している人というのは、結果が出ていなくても周りの人はわかるものである。 周りの目を気にして、「こんなことを言ったらバカにされるんじゃないか?」「恥ずかしい」などと考える人は、まだまだ真剣じゃないんだと思っている(仕事…

多様性とビジョンと

今日はこの記事を。 https://www.businessinsider.jp/post-105785 サイボウズ青野社長の、働き方改革を巡るインタビュー。 中の方にお話を聞いたこともあるけれど、やっぱり凄い組織である。 別にぶっ飛んでいるわけではなく、「そりゃそうだよね」という正…

転職組の時代が来た!

本当に転職組の時代が来たかどうかは、歴史の判断に任せるとして(いきなり逃げを打つ(笑))、最近大手のクライアント群から、「どうも最近活躍している人材を見ていると、中途が多い。うちのプロパーは大丈夫か?」というお話をチラチラ聞くようになった。 今…

結局何がしたいのか?

チャットで新規事業の相談を受けながら、今日のブログを書いている。 新規事業の本質的な難しさは、起案者のやりたいことと、世の中が求めていることと、会社が目指す姿とが、合致している必要があることだ。 このテーマの設定については、やりたいことと世…

石の上にも三年

石の上にも三年という諺の解説リンクを一応置いておく。 http://kotowaza-allguide.com/i/ishinouenimosannen.html 何が何でも三年なり一定の期間我慢することが全てではないと思うが、ある分野の仕事に従事しているとして、集中して取り組み続ければ、一定…

社会は複雑化しているのだ

あまりマスコミが謳うような流行りのテーマというものについては、懐疑的な方である。 特にビジネス系で、日経新聞あたりに取り沙汰されている話題は特に。 マスコミは世論を盛り上げるのが仕事だったりするので、往々にして実態を伴わないし、業界のプロか…

たかが考え方、されど考え方

今日は、働き方について先進的な取り組みをされていらっしゃる企業さんへのインタビュー。 大変素晴らしいし、是非働きたいと思ったし、世の中の会社がみんなこんな感じだったら、どれだけ良い世の中だろうと感心した次第。 その先進的な取り組みは、ざっく…

オープンに活動していれば、道は開ける

おかげさまで今日も大変忙しい1日であった。 殆どが、かつてお世話になった方々に甘えて、インタビューのお時間をいただいた訳だけれど。 内にこもって考え続けることなく、外に出てインタビューをすれば、とても楽しいし、ブレイクスルーも見えてくるもの。…

イノベーションは思いもよらない方向から

本日、ある勉強会に参加して、こんなことがあるのだなと感心した話。 国土交通省による「健康医療福祉」に関する取り組みについてである。 厚生労働省ではない。 「あの」国土交通省である。 内容としては、改めてコンパクトシティ関連の話なのだが、単純に…

戦略なのか?外部要因なのか?

今日はこんな記事を読んで、大変に考えさせられた。 http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1709/27/news010.html 日本でも拡大中のコストコホールセールは、本国アメリカでは良い雇用主として表彰されているのだそうである。 詳細はリンク先をご覧い…

閾値を越える

イノベーションとその周辺においては、いかにティッピングポイント(閾値)を越えるか、について議論されることが多い。 キャズムを越える話と同じと言ってもいいかもしれない。 ティッピングポイントについては、こちらのリンクを引用する。 http://www.itmed…

スランプの抜け方

タイトルでこんなことを書いておきながら恐縮なのだが、正直なところ小生はスランプになった経験がない。 いや、あるんだけど忘れているだけかもしれない(笑)。 そもそもスランプというのは、特定の評価軸で長年結果を出し続けていた人が経験するものであっ…

一点突破の凄み

今日はこの記事に言及せねばなるまい。 monoist.atmarkit.co.jp 少々長いが、是非ご一読いただきたい。 世の中にではイノベーションイノベーションと騒がれているが、現実の世界では、リソースも限られ、現場は疲弊し、強烈なグローバル競争の拡大という、絶…

切り捨てる決断は誰のためか

こんな記事があって。 artsandscience-kipling.blogspot.jp キャリアの議論の中では結構一般的な話なのだが、日本の組織はそれほど評価が高くない人に対して引導を渡さないので、結局潰しが効かない人材に仕上がって、みんな不幸になるという。 もちろん引導…

去り時、引き際

現役引退はそれだけで一つのドラマである。 ドラマになるということは、それだけ重みのあるストーリーが内包されるという一方、誰しも決まった通りに綺麗に終われないということでもあると思う。 だって、綺麗に終われるのであれば、それはドラマにならない…