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人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

全体から細部へ

物事を説明する時に、基本的なパターンというのがある。 一つの考え方としては、表題の「全体から細部へ」と、「細部から全体へ」というパターン。 細部から全体へ展開した方が、ストーリーとしては面白いんじゃないかと個人的には思っている。 ちょっとした…

異業種交流会を乗り切るコツ

新規開拓をミッションとしている人たちや、有名な事案の当事者の方々は、異業種交流会への参加という場面が避け難く存在する。 こういった機会で、ビジネスにつなげていくのは、そもそも難易度が高い。 その要因の一つが、参加者の多くが「機会を求める人」…

ウケる自己紹介について

最近、小生自身の自己紹介について褒められた機会があり、「そ、そうですか…?」という心象だったのだが、考えてみると、人前で自己紹介をしたり、自己紹介をするように促したり、という機会は、多分普通の人より多いと思う。 それは、会合や研修の運営なん…

本当は採用から

昨日は記事の更新をお休みしておりました。 大変失礼いたしました。 新規事業界隈で仕事をしていると、色々な会社と出会うし、色々な人と深い会話をする。 仕事の相談の一つに、新規事業がどんどん生まれてくるような会社の風土形成、制度設計といったオーダ…

上司の上司に会いに行こう

皆さんの上司はお幾つ位だろうか? だいたい四十代か五十代だと思う。 小生は四十代に突入したばかりだが、普通の会社の四十代というのは、二十年くらい働いているわりに、小生も含めて経験がショボい事が多い。 80年代のバブル崩壊後に社会人デビューし、気…

制度は制度、運用は運用

新規事業提案のお手伝いをしていて、先日終わったばかりのプロジェクトで、制度や人事異動を伴えば、それで終わりという起案者の提案に対して、そりゃ運用までケアしなければ、絵に描いた餅でしょうというご指摘をさせていただく場面があった。 あたらしい事…

危機的な会社ほど、危機感がない

表題は著名な経営者の富山和彦氏(産業再生機構等歴任)が仰っていたことである。 今日たまたま、そんな経営危機についての話になり、思い出した次第。 小生は大企業を経て、小さな会社に転身をした。 はじめのうちはあり得ないくらい順調だったが、ある事件を…

社会に爪痕を残す

今日、某社を代表するクリエイターと会話した際に、出てきた言葉がタイトルである。 正直、どちらが言い出したか覚えていないが、せっかく頑張って仕事に取り組むのだから、何か社会にインパクトを与えたいよね、という趣旨である。 ちょっと不穏当な表現で…

安直な副業を推奨するつもりはないものの

最近つくづく、これからの職業人が、会社の枠組みの中でビジネスに取り組むことが、どれほどの意味があるのかな、という風に思う。 もちろん会社に所属していなければ経験できないビジネスというのはある。 しかしその中で前向きに評価できるのは、あくまで…

目の前の優しさは、却って大きな痛みになって返ってくる

言いたいことはタイトルそのままなのだが、東芝社の一連の顛末を見ていると、間違っている時は間違っていると言い、潰すべき事業は潰す、それが出来ないと結局、もっと大きな痛みになるんだよなと思う。 難しいのはわかっているし、軋轢を生むのもわかってい…

先陣を切れ

何かの会合で自己紹介をする、ピッチイベントでプレゼンをする…。 なんでも良いのだが、「さぁ、どなたから行きましょうか?」という場面は時々あると思う。 そういう場合は、大体においてトップバッターを務めたほうが、何かとお得だと思っている。 手を挙…

プロの仕事とは何か

今日はプロフェッショナルの仕事に、二度も触れる機会があり、興奮している。 プロフェッショナルは、自身の明快な切り口を持っており、「ぼんやりした事象」を、その切り口から理解し、分析し、解を導き、表現することができる。 その奥行きの深さには、当…

長く続けるコツ

何かを長く続けるのはコツがいる。 仕事も、勉強も、トレーニングも、ダイエットもそうだ。 何かを継続し、その結果として目標を達成するのは、人生における自信に繋がるし、とても意味のあることだと思う。 以前もブログで触れたことはあるが、小生なりにコ…

本当にやりたいことを見つけた時

本当にやりたいこと、この後の人生を賭けて取り組みたいこと、そんなことに出会えた人は幸せである。 一般的には…。 多くの人が、そのようなことを求めて、日々試行錯誤を繰り返しているとも言えるかもしれない。 しかし、仕事の上での「本当にやりたいこと…

インタビューのコツその2

さて、「貴方はどのような異性を魅力的だと感じるか?」という問いをするとして、もう一つの落とし穴は、小生がこの問いを提示しておいて恐縮だが、この質問そのものに含まれる。 というのは、このような抽象的な問いに対して、正確な回答ができる人間という…

インタビューのコツその1

新規事業構築や、転職、就職相談、そして営業系全般に重要なスキルが、インタビューである。 にもかかわらず、人によって上手い下手が激しいのも確かである。 世界的に有名なコンサルティングファームでも、コンサルタントごとの上手い下手の個人差が出てし…

新卒採用と新規事業は似ている

いずれも、 ・会社の超長期戦略実現のために取り組むのが王道 ・日本的経営の良い面ではある ・組織に新陳代謝が生まれる ・相性がある ・全てが将来の屋台骨になる訳ではない(期待すべきだがコミットはさせられない) ・去っていく者もいる ・思いもよらない…

何をやるか、ではなく、何をやらないか

世の中結構「捨てられない」人というのは多い。 仕事においてもそうだ。 「これをやろう」と決めることは、それこそ毎日だって出来るが、「これはやらない」という風に割り切るのは、結構難しい。 何故ならば、やらないことを決めると、誰かからのお願いを断…

難しいことを、わかりやすく

こんな記事があって。 知識レベルに格差がありすぎると「普通に話しているだけ」なのに相手にとっては「バカにされている」ように感じる | Books&Apps 情報格差があると、力関係が発生する、とでも言えばいいだろうか。 以前、職場のブログでも書いたことが…

力技がモノを言う時もある

コンサルティング、もしくはコンサルティングっぽい仕事というのは、戦略とか、戦術とか、方法論とか、どうしても「組み立て」っぽいことを考えることが多くなる。 組み立ての精度を高くして、クライアントが気持ちよく仕事ができるように、知恵を絞るのがミ…

頭が固いのは、我々の方ではないのか?

縁あって、いろいろな会社の、いろいろな年代の方にお話をお聞きする機会がある。 中には大企業の創業者と、経営幹部のそれぞれとにお話をお聞きすることもある。 創業者や、世代的には自分たちの「上司の上司」にあたる人たちの話は、本当に面白い。 今ほど…

大きなテーマから、小さなテーマへ

小生が銀行員になりたての頃、研修プログラムの一環で、社内の偉い人の講話を聞く、というのがあった。 その中の一つに、為替のトレーディングの偉い人(ディーリングだったかもしれない)のお話を聞く機会があった。 とっても淡々として、偉ぶったところも…

仮説構築<仮説検証

結構真面目な話。 新しい試みには、必ず「想定外」がつきもの。 だいたい今のビジネスシーンでは、ネガティブ面を防ぐことばかり議論になりがちだが、想定外に上手くいってしまうことだってある。 世の中で話題になったイノベーションだって、殆どが始める前…

労働相談に行ってみた

断っておくが、個人的な問題で駆け込んだわけではない。 クライアントとあるテーマについてインタビューすべく、ご一緒に突撃した次第。 相談内容はここにはもちろん書けないのだが、最後に相談員の方と雑談して得た情報をいくつか。 あくまで相談員の方個人…

経営者と職人と

ジェネラリスト(もしくはマネジメント)とスペシャリストと置き換えても良い。 キャリアパスにおいて、どちらを選択するか、という論点もあるし、企業経営として人材配分と育成・選抜をどう考えるか、という論点もある。 起業の世界では、スペシャリストとし…

「働き方改革」は不可避かもしれない

世間のニュースでは、働き方改革についてのニュースを良く見るようになった。 個人的には、昨年の内閣改造時のスローガン、「一億総活躍社会」の中のイチメニュー位に受け止めていて、ややシニカルな捉え方をしていたのだが、どうもそうではなさそうだ。 シ…

生産性は上げようと思わない限り永遠に上がらない

今日もクライアントとディスカッションをしていて、やっぱりまた生産性の話。 ともすれば場当たり的になる日々の仕事の中で、いかに効率よく、意味のある内容にしていくかは、ある種、意志の問題ではないかと思う。 効率性の追求というのは、ランニングのよ…

若者を大事に

何らかのビジネスで独立した方々を見てきて、思うことがある。 大概の独立する方々は、営業に自信があってそのような選択をされているのだが、それほどの営業力がある方というのは、「ジジ殺し」であることが多い。 クライアントのキーマンと向き合い、能力…

結局、量をこなすしかないこともある

仕事術の類とか、効率化であるとか、ハックだスマートだ、なんていう話は、世の中盛んだし、小生自身も非常に関心がある分野である。 仕事上というより、個人的な興味の範疇だが。 実際、この時代にそういった分野に積極的にトライするかどうかは、仕事のパ…

美味いか不味いか

ビジネスの場面で、考えを述べたり、アイデアを披露したり、ということはよくあると思う。 そんな時に、述べた意見やアイデアをケチョンケチョンに批判されたりというのは、小生自身の経験としても、他のシーンでも、良く見てきた。 クライアントには、その…

プライバシーってなんだ

今日も記事を引用してしまう。http://ameblo.jp/tsukkyiiiiiii/entry-12228753141.html 20代の若い女性が考える、オンラインでの「出会い」プロフィールのあるべき姿、という話である。概ねの趣旨は、出会いの場に居るのだから、カッコつけずに真剣に具体的…

スキルアップについて

今日はこの記事が面白かった。 http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/column/15/040200001/120100041/ 端的に言えば筋トレの話である。 特定のトレーニングを積み重ねていった場合、実は筋肉が増えていることはあまりなく、①そのトレーニングが上手くなった事に…

生産性の話

今日はこの記事が面白かった。 http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1612/13/news031.html 日本は国全体のGDPを誇りにして、一人当たりの生産性を気にせず、最後は「そんな尺度で日本人の凄さは測れない」と逃げる、という話(辛口にまとめると)。 後…

ニッチに深く

世の中には本当に賢い人は居るようで。 私の銀行時代の同期は、一生懸命勉強して東大に入ったら、大して勉強してないのにあっさり入学した人間が沢山居て、大いに挫折感を覚えたそうである。 小生には想像もつかない世界だが、一つでもすごい資格を、領域を…

ケジメをつける

そんなに大仰な話をしたいわけではない。 端的に言うと、ビジネスで関わる人達に対して、「アレってどうなったんだっけ?」と思わせない、ということ。 ダメならダメ、進めるなら進める。 わからないなら、どうやったらわかるのか、いつになったらわかるのか…

何をもって仕事の価値とするか

日々仕事に取り組んでいて、それが何の価値をもたらすのか、というのは実は相当奥が深いテーマである。 喫茶店はお金を貰ってコーヒーなりなんなりを提供するわけだが、現実の利用シーンとして、コーヒーを飲むために喫茶店に来る客というのは、少数派のはず…

左脳で考え、右脳で決める

昨日の更新は完全に「落ちて」いました。 申し訳ございません。 タイトルの記事は以前も書いたような気がするが、改めて話題にするのはこんな記事を読んだから。 http://next.rikunabi.com/journal/entry/20161202_D こんなロジカルかつ心のこもった相談に乗…

外国人ビジネスパーソンから勝手に学んでいること

どういう訳か、日本で働く外国籍のビジネスパーソンとご一緒する機会がボチボチある。 異国の地に来て、現地の言葉(日本語ね)を巧みに操りながら、実績を作る人たちなので、純粋に優秀なのだが。 とはいえ、日本語がネイティブではないので、たどたどしい要…

歳を取るのも悪くない

就職氷河期に、答えの見えない中、社会人としてのスタートラインに立つ努力をする。 初めての経験ばかりの中、引き続き厳しい経済環境の中、もがき苦しむ。 初めての転職に、恐れおののく。 新しい環境に戸惑いながら、自分の居場所を探す。 突如訪れた攻め…

採用を知らないと、事業を立ち上げるのも難しい

事業を立ち上げて行くときに、色々なタイプのモデルがあるのだが、人材採用がキーになるものがある。 もちろん、要所要所で優秀な人材を確保して行くことは、多分全ての事業に必要なことなのだが、特定職務の人材を採用しなければ、大きくできない、もしくは…

失敗を恐れないためには

小生は新卒が結構厳しめの会社に居たので(まぁ、経済環境全般も厳しかったが)、他人からフィードバックをもらうと、それがどのような内容であれ、否定されてしまったように感じてしまう期間が結構長かった。 客観的には、ポジティブ7でネガティブ3くらいのフ…

長く働くということ

自分でも言及したことがあるし、多くの人も最近仰っていることだが、健康長寿と社会保険制度の限界とが相まって、生涯現役で働く、というテーマがある。 小生もそのつもりで日々仕事をこなしているのだが、最近引退を表明された大先輩のお話や、現役のシニア…

「上手な人」

今日はたまたま、あるクライアントの、複数の社員の方のお話を代わる代わるお聞きする機会があったのだが、「あぁ、この人なんだか上手だなぁ」という人と、そうでもない人というのに気付かされた次第。 何が「上手」なのかというと、ざっくり言うと仕事の進…

カバンが大きくなれば、重くなる

今朝は久し振りに震災が蘇るような、長い地震であった。 そんなことがあると、いざという時に何を持ち出して逃げようか、何ていうことを考えたりする。 当然、必要にして最小限の、ということになるのだが、果たしてそれは何か? 皆さん定期的に見直しをされ…

正しいことを続けていないと、結局あとで困る

年齢が上がるとともに、転職が難しくなる人がいる。 案外そうでもない人もいる。 なんでだろうと毎度考えていて、ふと気付いた仮説の一つ。 今の仕事の関係で、異業種交流のコーディネートをする機会がいくつかあるのだが、異業種の立場から「そこはこうした…

たっぷり働いた金曜の夜は

一週間頑張って働いて、諸々終わった金曜の夜は、十分に弾けるのが良い。 その仕事を支えてくれる、上司、同僚、部下に、感謝を捧げるのが良い。 貴重な経験をもたらしてくれるクライアント、実際に形にしてくれるパートナー、その存在に深く感謝するのが良…

組織を動かすには

小生は子供の頃、タミヤの工作セットの類が好きで。 特にモーターと歯車で何かやるとか、そういうのにハマっていた(遊星ギヤセットとか、超憧れである)。 もちろん例外なくミニ四駆にも突っ込んでいた口である。 さて、物理法則の原理原則として、エネルギー…

1年は52週

アパレルとか、小売の世界の人からすれば、「1年は52週」というのはきっと常識だろう。 しかし、それ以外のビジネスに携わる人にとっては、案外知らないことのようだし、日頃の業務の中にいると忘れがちである。 我々コンサル系の仕事であれば、週一回のミー…

誰しも限られたネットワークで生きている

アメリカの大統領選挙を終えて、一つの国の中での分断だとか、メディアがエスタブリッシュ故に、一般国民の本音を理解できなかったとか、色々な話が出ている。 思うに、人間というのは、当の本人が考えるより、限られたネットワークで生きているのではないだ…

ビジネスモデルが完成された会社の社員はボンクラになりやすい

申し訳ありません、暴言です。 しかしながら、クライアントとの席で申し上げ大変ご同意をいただいた話で。 どこかの会社のビジネスモデルは、先人の不断の努力に拠って、完成されたもの。 しかし、完成された後に入社した社員にとっては、それは所与のもので…