人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

ビジネスよもやま話

一点突破の凄み

今日はこの記事に言及せねばなるまい。 monoist.atmarkit.co.jp 少々長いが、是非ご一読いただきたい。 世の中にではイノベーションイノベーションと騒がれているが、現実の世界では、リソースも限られ、現場は疲弊し、強烈なグローバル競争の拡大という、絶…

切り捨てる決断は誰のためか

こんな記事があって。 artsandscience-kipling.blogspot.jp キャリアの議論の中では結構一般的な話なのだが、日本の組織はそれほど評価が高くない人に対して引導を渡さないので、結局潰しが効かない人材に仕上がって、みんな不幸になるという。 もちろん引導…

去り時、引き際

現役引退はそれだけで一つのドラマである。 ドラマになるということは、それだけ重みのあるストーリーが内包されるという一方、誰しも決まった通りに綺麗に終われないということでもあると思う。 だって、綺麗に終われるのであれば、それはドラマにならない…

最後は本音がモノを言う

ビジネスの交渉でも、転職でもそうだけれど、本音はとりあえず奥にしまっておいて、タテマエからやり取りがスタートすることは多い。 いずれも「握手」をするタイミングでは、お互い本音をさらけ出しておかないと、あとあと不幸になるのは誰が見ても明らかな…

自分の信じられるものを見つける

新規事業構築において、行き詰まるパターンの一つに、「何がしたいのかよく分からなくなる」というものがある。 開拓すべき新市場とか、売るべき新商品などのミッションが与えられている場合は、なんらかの形でPDCAを粛々と回せば良いので、まあ話が早いとい…

根性論は脇に置いておいて

いつの時代も日本の企業は、社員の覚悟を求めがちである。 もちろん、極限状態で最後にモノを言うのは、というのは確かにあるが、日常から求めすぎのような気がする。 戦い方のフレームワークとして、かつて「戦略・戦術・戦闘」というレイヤリングの話をし…

思考には枠組みが必要

ものを考えるというのは、誰にでも出来ることだけれど、思考を「深く」していくのは、どうもコツがいるようである。 今日、外部講師をお招きしてのワークショップを運営したのだが、そこで「6つの帽子思考法」というのを展開いただき、場が盛り上がるだけで…

本当に「失敗を許容しない」のか?

なぜ今の会社でイノベーションが起きないのか、という議論の中で、必ず出てくる原因の一つが、「失敗を許容しない文化」である。 減点法の評価をする会社・組織はよくあるし、そういう文化がある事自体は否定はしない。 しかし、それ故にイノベーションが起…

「イノベーションとは未来の売上を作ること」

クライアントからの又聞きで恐縮だが、「イノベーションとは未来の売上を作ること」と仰っている方がいるそうである。 けだし名言である。 もちろん、イノベーションの価値を低く見ているとか、もっと非連続なものがイノベーションであるとか、色々ご意見は…

そのニーズは本当に存在するのか?

新規事業では「あるある」の問いかけである。 一方で、その答えを掴むのが本当に難しい問いかけでもある。 例えば新規事業提案で、保育園をやりたい、というお話はよくある。 待機児童も解消しないし、社会的な要請も強いし、身近に困っている友達も居る。 …

本当に優秀な人を採用しようと思ってますか

アンドリュー・カーネギーの墓石に『己より優れた者を周りに集めた者、ここに眠る』と彫ってあるというのは、あまりにも有名である。 ちょっとキザな気もするが、いやだいぶキザだが、この言葉を本当に実感している人はどれ位居るのだろうかと思う。 同じ言…

社会の変化と向き合う

若者の〇〇離れ、というのがある。 聞くところによれば、100個以上あるらしい。 若者はなんでも離れまくりである。 アメリカを中心に言われている「ミレニアル世代(1981年から1996年に生まれた人々で、その人口はアメリカ全体の約2割、7000万人以上に上る)」…

なぜ組織内コミュニケーションに、こうも手間がかかるのか?

昨今話題の「働き方改革」を巡って、下記のような主張を目にした。 https://www.businessinsider.jp/amp/post-100838 この記事の趣意自体は、読むに値すると思うので、是非ご一読を。 しかし、小生が引っかかったのは、記事中の「大企業の労働生産性が悪い一…

ネガテイブ情報は酒を注ぐように

先週のエントリー、「別れても好きな人(笑)」に教わった話である。 当時、駆け出しの人材紹介コンサルタントとして、企業と人の間に入って仲介役をしていたわけで。 転職の場面では、「初めまして」からコミュニケーションが始まるのだが、企業も人も、当然…

「別れても好きな人」

何だそりゃ、というタイトルで申し訳ない。 小生がある会社で怒涛の青春を送っていたとき、当時の社長にはビジネスパーソンとして本当に色々なことを教わった。 主にスキルやテクニックだけれど、それで実際成長したし、一生喰っていけるだけの自信もついた…

「同じ風呂に入れ」

以前も書いたことがあるのだが、若い頃に教わり、今も大事にしていること。 何かの意見、感想、クレームを述べている人に対して、第三者的な評価をするのではなく、まずは同じ立場になって共感した上で、何らかのアドバイスなり、コンサルテーションを行う、…

顧客に成長させていただく

下記のブログは独立を考えている方むけ。 blogs.itmedia.co.jp ご縁に感謝、などというと、大変ジジくさいのであるが。 コンサルタントという仕事は、顧客の課題解決が業務だと思っている。 しかし、顧客の課題はケースバイケースでもあるし、逆に各社共通す…

目に見えないところに奥行きがある

銀行に居たこともあって、銀行以外のご出身の方に、15時以降に銀行の中で何をやっているかというお話をすると、大抵「へー!」というリアクションで驚き、感心していただける。 感心していただける方の心理の裏にはたいてい、「サービス業なんだから15時にな…

人を育てる

新規事業のお手伝いなどというお仕事をしていると、クライアントから「あのリクルートと我が社は何が違うのか?」という質問をよく受ける。 ほんの少しグループに所属していただけの小生が、その質問に答えるにふさわしいとは思わないが、ベテランのリクルー…

真の成功者は、なぜ謙虚なのか?

別に「意識高い系」のコンテンツを書きたいわけではない。 縁あって大きな成功を収めた方々と、幸いにも触れ合う機会があり、常々思っていることを一つ。 「成功」と言っても、某ビジネス誌なんかで良くある「年収2000万円以上のビジネスパーソンは…」みたい…

当たり前のことを、バカみたいに、ちゃんとやる

みんなご存知「ABC」である。 「A:当たり前のことを」「B:バカみたいに」「C:ちゃんとやる」だ。 ちゃんと出社する。 ちゃんと期限を守る。 ちゃんと約束を守る。 ちゃんと実績を出す。 ちゃんと報告をする。 ちゃんと管理をする。 ちゃんとメンバーを育成す…

新規事業で本当に大事なこと

2017年8月時点での、小生の裏表のない率直な見解を述べたい。 よく新規事業に関わる世界では、時代の洞察が大事だとか、起案者の本気度合いがモノを言うとか、経営のコミットメントだとか、経営資源を生かすことがキモなのだとか、色々なことが言われている…

機嫌良く仕事をする

コンサルティング業もそうだと思うが、比較的収益性の高いビジネスというのは、継続取引というより、スポットの契約になることが多いだろう。 長くても数年で、スポーツ選手の複数年契約のようなイメージ。 そうなると、ビジネスとしては常に新たな顧客を開…

習慣を「作る」

小生は日々の生活習慣をいじり倒すのが好きである。 継続できる習慣を作ることが趣味化していて、当ブログもその一つ。 当ブログ含め、日記を四つつけているというのは以前申し上げたことがある。 なぜそんなことをするかというと、人間を成長させるのは、習…

時代の変化を捉える

はじめに断っておくが、結論があるわけではなく、どうしたら良いのかな、という話。 先日も、電話が厄介だという話を書いた。 http://dai19761110.hatenablog.com/entry/2017/07/12/202848 新しいツールで既存のツールが時代遅れになるという話でもある。 先…

事業再生のキモ

最近読んだ面白い記事がこちら。 https://www.advertimes.com/20170724/article255054/ 衰退していた雑誌を、新しい編集長があの手この手で立て直すストーリー。 工夫満載なので是非ご一読を。 「衰退の力学」に反する新規事業開発はどのように進めるか、と…

アイデアは質より量

これはもう、アイデア発想の領域では、鉄板で語られている話。 最近色々と考えていて、新規事業開発関連では特に、現実のビジネスシーンでは、圧倒的にアイデアの量(数)がたりてないのではないか、という問題意識に至っている。 量が確保できる働きかけを行…

「なぜ」を問うのは限界がある

製造業の現場では有名な、「なぜなぜ分析」という手法がある。 ある事象に対して、「なぜ」という質問を重ねていくことで(通常は5回)、事象が起きた真の原因を探るというものだ。 ちゃんとした本だってある。 https://www.amazon.co.jp/なぜなぜ分析-実践編-…

皆さんテレワーク、してますか?

今日はテレワーク・デイだそうである。 http://teleworkgekkan.org/day0724/ 小生はお陰様でテレワークの様な働き方をさせてもらっている。 正確に表現するなら、会社に在籍している時間があまり取れない、という方が適切。 直行・直帰の世間一般に合理的な…

文化が行動を支配する

今日は以前大変お世話になった、メーカーの品質保証のプロフェッショナルの方と三年ぶりに再会した。 現在その方は、いろいろな会社のコンサルタントとして、品質関連の改善に取り組んでいるそうなのだが、大変興味深いお話をお伺いした。 現在コンサルティ…