人間到る処青山あり

諸々よもやま話(とりあえず)

「ザ・ラストマン」 読了

まずはリンク。 ザ・ラストマン 日立グループのV字回復を導いた「やり抜く力」 作者: 川村隆 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2015/03/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (5件) を見る すでに風化しつつあるかもしれないが、かつて経営…

「不恰好経営」 読了

まずはリンク。 不格好経営―チームDeNAの挑戦 作者: 南場智子 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2013/06/11 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (52件) を見る 実はDeNA社とは個人的に親しい方も在籍していて、なおかつ上場前からあれやこれ…

組織の自己変革は、自らの手によって可能なのか

まずは本記事をご一読あれ。 www.landerblue.co.jp リクルートがネット企業にシフトできたのは、もともと持っていた成果志向と行動が、インターネット時代に適合したから、という分析で、大変興味深い。 非常に納得感がある一方、ではインターネットの時代が…

まじめに頑張ればまあまあ戦える

昨日、「イノベーションのジレンマ」という本の書評をアップしたけれど、名著とは言え、果たしてどれくらいのビジネスパーソンが読んだのだろうか。 百万部は売れていないとしても、五十万部ははけたとする。 そのうち、学術研究目的を除き、読んでも「ちん…

「イノベーションのジレンマ」 再読

毎度リンクを貼っておく。 イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) 作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2001/07/01 メディア: 単行本 購入: 59人 ク…

署名活動のように新規事業を進める

これ、別に実績が証明された方法論でもないのだけれど、仕事の進め方の一般論として、いかに周囲を巻き込んでいくか、というアクションはあると思う。 実は個人的には、あんまり得意ではないのだけれども(苦笑)。 しかし、新規事業を考える方々が意外と忘れ…

新規事業が生み出される組織とは

小生は普段、企業において新規事業を生み出すための仕組み作りや、具体的なアイデアを形にするための、外部からのサポートを仕事にしている。 昨今、新たな事業の柱を生み出したいという企業の想いは強く、良い仕事をたくさんご一緒させて頂いたが、ここに来…

リアル「Hard Things 」に幸あれ

今日は、ここ数年やり取りをしている起業家と、久し振りのミーティングであった。 ときに、皆さんは「Hard Things 」という本をご覧になったことはあるだろうか? ※リンクはこちら HARD THINGS 作者: ベン・ホロウィッツ,小澤隆生,滑川海彦、高橋信夫 出版社…

「Amazon真の強さの理由」 読了

まずはリンク。 Amazon真の強さの理由 作者: 佐藤将之 発売日: 2017/04/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る アマゾンジャパンの立ち上げ期に参画し、長く務めた著者による、タイトル通りの本。 値段も345円だし、ボリュームも値段なりなので…

ビジョンとマネジメント

まずはリンク。 headlines.yahoo.co.jp 旬の話題だから、今日記事にする以外ないなと思い、ちょっとコメントしておきたい。 小生、サッカーについては一般教養レベルしか持ち得ていないのだが、上記リンクの記事は、ビジネスの観点からも、大いに首肯させら…

「ゼロ・トゥ・ワン」 読了

まずはリンク。 ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか 作者: ピーター・ティール,ブレイク・マスターズ,瀧本哲史,関美和 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2014/09/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (27件) を見る 先日もちらっと触れた…

AI・人工知能エキスポに行ってきた

水曜日から本日までビックサイトで開催されていた、「第2回 AI・人工知能エキスポ」を覗いてきた。 最終日の夕方、滑り込みという感じである。 しかしそれにしても、テーマに対する関心の高さを反映して、圧巻の人出である。 「なんだ、あの企業は出ていない…

「知らないこと、できないことに価値がある」 読了

まずはリンク。 知らないこと、できないことに価値がある ノーベル賞を2度も支えた企業の「やらまいか魂」 作者: 晝馬輝夫 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2014/06/20 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 最近ブックレビューばっかり(苦笑)。…

「理科系の作文技術」 読了

先ずはリンク。 理科系の作文技術 (中公新書 (624)) 作者: 木下是雄 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 1981/09/22 メディア: 新書 購入: 107人 クリック: 1,559回 この商品を含むブログ (327件) を見る Amazonのレビューが高く、仕事がら、文章をそれ…

次世代リーダー育成ってなんだ

まずはリンクを共有。 www.works-i.com どんな組織にも、次のリーダーを育成するという課題があるのは確かだ。 社長の仕事は、次の社長を選ぶこと、と断言する向きもある。 個人的に上記記事に疑問を感じるのは、次世代リーダー育成に課題を感じている企業が…

新人さんいらっしゃい

お陰様で社会人二十年目に突入した。 我ながらよく続いたものだ。 それはともかく、今年も企業に新人が入ってくる時期になった。 今日ウロウロした銀座も品川も帰宅路にも、それらしき人達であふれており、大変微笑ましい。 それにしても日本企業というのは…

恐れを知る

今日はこの記事を是非ご覧いただきたい。 https://next.rikunabi.com/journal/20180330_d12/ 女性向けのキャリア開発に関連する記事だが、男女を問わず意味のある内容だと思う。「次の一歩」を踏み出す為のきっかけとして、「己の恐れを知る」「無知を知る」…

センターピンを捉える

何事も、絶対に外してはいけないポイントというのがある。 それを、「センターピンを見抜く」という表現で述べたのは、グッドウィル創業者の折口氏であったのだろうか。 氏の著書にも、よくその表現が出てくる。 「プロ経営者」の条件 作者: 折口雅博 出版社…

「リクルートのすごい構”創”力」 読了

相変わらずKindleの読み上げはヤメられない。 リクルートの すごい構“創"力 アイデアを事業に仕上げる9メソッド 作者: 杉田浩章 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2017/05/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見…

マクロのデータを忘れない

人間、目に見えることは理解できるが、目に見えない要素や目に見えない変化には感覚が鈍くなりがちである(当たり前か)。 一つ記事をネタにしよう。 https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=38645 高齢者の雇用が増えていて若年者のそれが減っているというこ…

「KPIマネジメント」 読了

どうもKindle音声読み上げでサクサク読書が進む。 人と組織を効果的に動かす KPIマネジメント 作者: 楠本和矢 出版社/メーカー: すばる舎 発売日: 2017/11/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る KPIとは、key performance indicator の略なのは…

相手の話を真に受けない

まずはリンクを貼っておこう。 next.rikunabi.com デキる人に共通化どうかはわからないが。 殆どの人たちは、自分が何を求めているかを理解していることは稀だ。 なので、相手の話はちゃんと聴くけれど、それが本音だとは思っていない。 本人も気づいていな…

「破天荒!サウスウエスト航空−驚愕の経営」 読了

いつもの通り、まずはリンクを貼っておく。 破天荒! 作者: ケビンフライバーグ,ジャッキーフライバーグ,Kevin Freiberg,Jackie Freiberg,小幡照雄 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 1997/07/29 メディア: 単行本 購入: 13人 クリック: 99回 この商品を含む…

不合理な意思決定

人間は合理的なようでいて、案外そうでもない。 企業組織も合理的なようでいて、案外そうでもない。 企業は、特に上場企業は「説明責任」というものがあるから、合理的に意思決定されることが求められるように思うものの、それは「我々はこう思うのだ」とい…

「コンテナ物語」 読了

例によってリンクを貼っておく。 コンテナ物語 作者: マルクレビンソン 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2013/09/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (9件) を見る コンテナを「20世紀最大の発明」という向きもあるそうで、その惹句につられて買…

スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営 読了

リンクはこちら。 スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営 作者: 山井太 出版社/メーカー: 日経BP社 発売日: 2014/06/04 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る スノーピークというのは、新潟地場のアウトドアブランドのメーカーで…

年寄りのコンプラ意識は困りもの

今日は娘の幼稚園の卒園式であった。 娘が通っていた幼稚園は、近隣ではまぁまぁの評価だったし、実際に良い経験はさせてもらったとは思うものの、どうにも時代錯誤なところは(どこの幼稚園も似たり寄ったりのようだが)散見された。 今時B4の書類とか、コ…

若者から安定を求められても

昨日のエントリは小生的にはバズりました(普段の20倍くらい)。 dai19761110.hatenablog.com ご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。 昨日のイベントは、「働き方改革」的なアングルで、副業等々を話題にしていたのだが、オーディエンスの平均年齢…

大企業の時こそ、心は不安定だった

今日、ある大手企業で開催されたイベントに参加した時のこと。 起業家が話をし、オーディエンスから「なぜ安定した大企業を辞めて…」といった切り出しの質問が出た。 よくある質問といえばそうなのだが、小生の心はざわつく。 就職氷河期にわざわざ「金融ビ…

「飛び地」の新規事業

新規事業構築は因果なミッションである。 どんなアイデアでも、何処からか必ずケチはつく。 そういう外野の意見が、担当者を大いに迷わせるのだが、その中でも迷いが深くなるのが、「飛び地」の話である。 「飛び地」というのは、新規事業において、縁もゆか…